「まだ東京で疲弊してるの?環境を変えるだけで人生はうまくいく」という本がある。
ご存知の方も多いと思うが有名ブロガー、インフルエンサーのイケダ ハヤト氏の著書だ。
興味を持って調べてみると歳は離れているが同じ大学の後輩らしい。私の印象だがイケダ氏のような感じの学生はその学部には多かったように思う。私のサークルのその学部の先輩は中学生の時に哲学書を読み漁ってたらしい。物凄く頭は良いが自由奔放に生きてるという感じだった。あまり大学に来てなくても当たり前のように大手企業に就職していった。だからどうしてもその人のイメージで見てしまう。言ってみれば・・・変人だ。
私は大学と会社でのべ10年間東京で暮らしていた。家賃に関しては柴又に住んでて6万ほどだったのでそれほど高かった印象はない。ただ2回目住んだ時は8万ではあるが、半世紀前近く前に建てられたものだったので安くはなかった。どうしても1LDKに住みたかったのでそこは我慢した。それでも都内で1LDKなのだから安いというべきなのか?
イケダ氏の言う貧しい食事・・・というのは私も当時全く同意見だった。ただしこれは普通に会社員が食するランチを考えた場合だ。新橋に勤務だった時はワンコインランチの店や牛丼屋さん、うどん屋さんが盛況だった。東京に行く前に福岡勤務だったが、毎日配達される500円の弁当は東京だったら絶対1000円以上する内容のものだった。福岡でも外食するとドリンクつけたら1000円位はするが、レストランや居酒屋にハズレのない街である。どこにいっても満足だった。
東京に住む大きな利点の一つは文化面だろう。
個人的にはどんな有名ミュージシャンも東京でライブをする!ということ。福岡ドームができた頃はまだ大阪にドームがなくて大阪を飛ばして福岡まで来てたものだが、最近はなかなかそういうわけでもなくなった。昔はBlue Noteもあって本当に福岡最高だったけどなぁ。
美術館や博物館もそうですね。もちろん地方にもあるけど東京ほどの規模ではないし東京に行かないと拝見できない絵画もほとんど東京にある。
そんなわけで中には東京にしかない刺激があるから東京に住むのが快適だという人もいるだろうし、いや都会の喧騒は嫌いだ、都会的な部分も田舎な部分が好きという人もいるだろう。そういう人は福岡あたりが住みやすいのでは無いかと思います。
東京で疲弊してる人たちは主に仕事のためなのでは?私も東京で数年仕事したけど、そんなパワハラ受けるような会社ではなかったので福岡との違いは感じませんでしたけどね。
イケダ氏は東京でよっぽど疲弊したのでしょうね。お疲れ様でした。
「まだ東京で消耗してるの?環境を変えるだけで人生はうまくいく」
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